山梨 森のようちえんネットワーク

“子ども”と“自然”

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りんごがひとつ

今日はおやつのりんごをみんなで食べました。

大きいのがいい子小さいのがいい子、

大きさは大小様々、大切にしてるのは、

自分で選ぶ。自分で決める。

ということ。

食べ方にもそれぞれの考えと行動が…

 

 

 

 

「おいしいから、ゆっくりたべよっと」

「おいしいから、もうたべちゃった」

「やいてもいい?」

 

「あ、それ、いえでもやった!」

 

「ぼくもやったみたい!」

「いい、においしてきたね」

 

 

 

自分のりんごをどうやって食べるか、

子ども達の言葉と行動は本当に面白い!

りんごは皮つきで用意しました。

皮まで食べれる、皮も美味しい、

 

捨てるなんてもったいない!

「もったいない」って、気持ちと言葉を

子ども達も体験しています。

りんごを食べ終わって、

「あーあ、ぼくもやけばよかったな」

「こんどは、やいてたべればいいじゃん」

「そうだね、そのためのボウをさがそう」

子どもの振り返りを聞いて、ちゃんと

明日へのエネルギーにしているんだ、

子どもってすごい!

焼いた経験をした子は、どんな棒を使えばいいか、

どんな焼き方をするかを知っていて、

でも教えるか教えないか、

聞くか聞かないかは子ども次第。

 

 

 

帰りの会で、

「きょう、りんごをやいてたべたことがたのしかったです」

「えー!やいてたべたの」

「いいなー、わたしもこんどやろっと」

分かってる、知ってる事でも、初めて聞くみたいに

反応して、共感し合う子ども達と大人。

みんなの前で発表することは、

特別な事、今日の思いを共感する仲間がいる事、

バンビーノの仲間って、素敵だね。

 

 

Fujiこどもの家 バンビーノの森    小林友里

 

 

 

 

 

 

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