秋も深まり、森の紅葉がキャンパスになって
子ども達のあそびが広がっています。
森でたき火が始まると・・・
燃やす物を集める子や、火にくべる子、
周りを綺麗にする子と、自分の役割をみつけ
それぞれに仕事をします。
遊びというよりも、仕事に近い感覚。
大人の使う道具を同じように扱い、
使い終わったら、元の場所に片付ける。
年少の男の子が、熊手を使っていた先生を見て
自分より長い熊手を使い、火バサミも小さな手で
使いこなしました。
少しして、今度は手で落ち葉を入れます。
「この方が早いや。」
と、一言。
使ってみたから比べる事ができて、
比べたから、選ぶことが出来ました。
そうやって、日々本物の道具を使う
体験が次へと繋がっている。
そして、道具を大切にするという
気持ちを持てるようになるのかな。